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サイディング塗装

サイディングボードとは、外壁に張る板状の外壁材のことです。
金属系サイディング・窯業系サイディング・木質系サイディングの3種類があり、どのタイプも塗装ができるんですよ。
サイディングボードは10年ぐらいで、板材のつなぎ目に使うコーキング剤の劣化や、板をとめる釘穴付近のひび割れなどの症状があらわれます。これを放置すると雨漏りの原因にもなります。

塗装防水専門店は、しっかりと補修作業をし、ご希望の色に塗装し、安心なお家にします!

サイディングは張りもん。施工の際、6尺目との目地にコーキング剤を入れます。このコーキング剤が変色してくると塗装を考えるサインです。

サイディングの厚みはあっても2cmです。釘で打つ施工になり、長年の振動などでサイディングが浮いて来たり、模様によっては水垢が付きやすいのがネックです。

サイディング仕上げ面に配線取り付けなどが行われている場合、配線アングルなどのサビが壁面に付着してしまうことも多く見栄えが悪くなるものです。

サイディングもメンテナンスが必要です!

①窯業系サイディング本体のメンテナンス

ひび割れなどは割れ部分をVカットしてパテ埋めして塗装補修してください。
部分補修ですまない場合には窯業系サイディングを新しいものに取り替え てください。

②窯業系サイディングの再塗装

窯業系サイディングの再塗装方法は、モノカラー(単色塗装)品の場合にはエナメル塗料(有色塗料)で、多色塗装品の場合にはクリア塗料(透明塗料)で再塗装してください。
なお、塗り替えの時の高圧水洗浄の水圧は接合部目地からの漏水のおそれがありますので専門業者様にご相談ください。

③シーリング材の打ち替え

部分的なシーリング材の打ち替えは必ずその部分の既存シーリング材を撤去し、適合プライマーを塗布して打ち替えてください。既存シーリング材を撤去せずに剥離やひび割れ部分に充填しても防水効果は得ることができません。
外壁の塗り替えの際にはシーリング材全体を撤去して打ち替えてください。

④付属部材の再塗装、取り替え

水切材などの金属製部材が錆びたり、塗膜がはがれたりしてきた場合には、再塗装してください。
また、窯業系サイディングの再塗装時期には金属製部材も併せて再塗装してください。